- 2018年05月30日
- ガス料金
原料費調整制度に基づく平成30年7月検針分のガス料金について
当社は、「原料費調整制度」に基づき、平成30年7月検針分に適用する従量料金単価の見直しを行った結果、基準単位料金に対し +14.72円(税込)調整して従量料金単価を算定することとなりました。平成30年6月の調整済み従量単価に対しては+0.62円(税込)の調整となります。
平成30年7月検針分に適用するガス料金につきましては、検針時にお客さまへお届けする「ガス使用量のお知らせ(検針票)、当社ホームページ等にてあらかじめお知らせいたします。
平成30年7月ガス料金
(1)料金表(一般契約料金)
1ヶ月のご使用量に応じてA~D表の各料金が適用されます。
なお、基準単位料金に対して+14.72円(税込)調整して従量料金単価を算定いたします。
適用 料金表 |
1ヶ月のガス使用量 |
基本料金 |
基準単位料金 (1m3当り) |
調整額 (1m3当り) |
従量料金単価 (1m3当り) |
---|---|---|---|---|---|
A | 0~20m3 | 540.00円 | 112.47円 | +14.72円 | 127.19円 |
B | 21~100m3 | 822.85円 | 98.32円 | +14.72円 | 113.04円 |
C | 101~300m3 | 2,034.51円 | 86.20円 | +14.72円 |
100.92円 |
D | 301m3~ | 5,626.28円 | 74.23円 | +14.72円 | 88.95円 |
(2)標準家庭における影響
1ヶ月のご使用量 | 平成30年7月 適用料金 |
平成30年6月 適用料金 |
増減額 |
---|---|---|---|
48m3 | 6,248円/月 | 6,219円/月 | +29円/月 |
※標準家庭ガス料金は、ご家庭1件当たり平均使用量/月(2013年度~2015年度の3ヶ年平均)に基づき算定しています
平均原料価格と調整単位料金の算定について
(1)原料価格の実績
算定期間 | 平成30年7月検針分 | 平成30年6月検針分 | 基準平均原料価格 |
---|---|---|---|
平成30年2月~平成30年4月 原料価格 |
平成30年1月~平成30年3月 原料価格 |
||
LNG平均価格(貿易統計値) | 52,060円/t | 51,330円/t |
33,420円/t |
平均原料価格 | 53,620円/t | 52,860円/t | 34,420円/t |
※基準平均原料価格は平成28年5月~7月を算定期間としています
(2)単位料金調整額の算定方法
<原料価格の変動による単位料金調整額の算定>
■平均原料価格の算定
LNG平均価格
52,060円/t × 1.0299 = 53,616.594 = 53,620円/t(10円未満四捨五入)
■原料価格変動額の算定
平均原料価格 基準平均原料価格
53,620円/t - 34,420円/t = 19,200 = +19,200円(100円未満切り捨て)
■単位料金調整額(1m3当り調整額)の算定
※変動額100円につき単位料金を1m3当り0.07668(0.071×1.08)円調整します。
※調整額がプラスの場合は計算結果の小数点第3位切り下げ、マイナスの場合は小数点第3位切り上げ
単位料金調整額 = +19,200円/100円 × 0.071 ×( 1+消費税率 )=+14.72円(小数第3位切り下げ)
∴上記計算の結果、基準従量料金単価に対し、1m3当り+14.72円(税込)調整いたします。
※標準家庭料金の計算方法(1ヶ月のご使用量48m3=料金表Bを適用)
早収料金(税込)= 基本料金(822.85円)+ { 基準単位料金(98.32円)+ (+14.72円) } × 48m3= 6,248円 (1円未満の端数切り捨て)
[参考]
原料費調整制度の概要
- 為替レートや原油価格の変動等による原料価格の変動に応じて、毎月ガス料金の単位料金(ガス1m3当たりの単価)を調整する制度です。原料価格の変動については、貿易統計実績によります。
- 「基準平均原料価格(34,420円/t)」と「平均原料価格(料金適用月の5ヶ月前から3ヶ月前の3ヶ月平均におけるLNGの輸入価格より算定)」との差額に基づいて、原料価格の変動100円につき、ガス1m3当たり0.07668円(0.071円に1.08(消費税)を乗じた値)を基準単位料金に±調整いたします。