料金改定に伴う平成28年10月検針分ガス料金の算定方法について

平成28年10月分のガス料金は、新料金適用実施日前日(平成28年9月30日)までのご使用期間には、旧供給約款従量料金を、新料金適用実施日(平成28年10月1日)以降のご使用期間には新供給約款従量料金を各々適用し、料金の算定方法は、前回検針日の翌日から今回検針日までの間のご使用量を、料金改定前の日数と改定後の日数に応じて按分いたします。このご使用量を基に、旧・新料金の日割り計算によって料金を算定いたいします。

平成28年 10月ガス料金

(1)供給約款料金表(一般契約料金)

1ヶ月のご使用量に応じてA~D表の各料金が適用されます。

(基本料金は変わりません)
1ヶ月のガスご使用量 基本料金
(1ヶ月当り)
従量料金単価(1㎥当り)
旧単価
~H28.9.30
新単価
H28.10.1~
料金表 A 0~20m3 540.00円 113.04 112.47円
料金表 B 21~100m3 822.85円 98.89円 98.32円
料金表 C 101~300m3 2,034.51円

86.77

86.20円

料金表 D 301m3 5,626.28円 74.80 74.23円
(2)算定式

ガス料金(小数点以下の端数切り捨て)
   = 新供給約款の基本料金 + 旧供給約款適用期間の従量料金 + 新供給約款適用期間の従量料金

 旧供給約款適用期間の従量料金(小数点以下の端数切り捨て)
   = 旧供給約款の従量料金単価 × V1
 新供給約款適用期間の従量料金(小数点以下の端数切り捨て)
   = 新供給約款の従量料金単価 × V2
(備 考)
 D = 料金算定期間の日数
 D1 = Dのうち平成28年9月30日までの期間に属する日数
 V = 料金算定期間のご使用量
 V1 = 旧供給約款適用期間のご使用量 = V × D1/D (1m3未満の端数切り捨て)
 V2 = 新供給約款適用期間のご使用量 = V - V1

(3)10月検針分ガス料金の計算例
《供給約款料金のお客さまで 9月8日、10月8日に検針(使用日数30日)、検針時のご使用量が50㎥だった場合》
旧供給約款(9月30日まで) ご使用日数 22日
ご使用量

36m3 (=50m3×22日÷30日)
(小数点以下の端数切り捨て)

新供給約款(10月1日から) ご使用日数 8日
ご使用量 14m3 (=50m3-36m3
使用量50㎥なので、適用料金表Bが適用となりますので10月のガス料金は
[基本料金] [旧従量料金単価] [ご使用量] [新従量料金単価] [ご使用量]
822.85円 + 98.89円 × 36m3 + 98.32円 × 14m3
822.85円 + 3,560円 
(小数点以下の端数切り捨て)
+ 1,376円
(小数点以下の端数切り捨て)
5,758円 (小数点以下の端数切り捨て)

   ∴ この場合の10月分のガス料金は、5,758円となります。